(英語多読 )コスパ最高の進め方。多読のコスト(お金)と時間確保の問題について。
今年から100万語を目標に英語多読に取り掛かっています。
やっとこさ10万語を超えましたので進め方、特にコスパ(お金)と時間確保の問題について、ぼくなりの解決法を書きたいと思います。
多読のきっかけ。どのように始めたか。
多読は英文を日常的に読むことが無い方には、必ず通らないといけない道だと思います。
ぼくの場合、稀に仕事で英語の文章を読む機会があって、とにかく時間が掛かるし、消耗しちゃう。もうね眠くなっちゃうんですよ。
なんとかレッドブル飲んで凌いでますが。そんなわけでやるしかないと。
そもそも、多読の効果はスムーズに英文を読めるようになるだけではありません。その辺の効果は、多くのサイトや本で語られてますので、ここで逐一語るつもりはありません。決して面倒くさいわけではありません(汗)。餅は餅屋云々ってやつです。
ちなみに、多読を始めるには、自分に合ったレベルの本を選ぶことが大切だと言われています。このレベル設定が結構難しいんです。
私は多読を始めるにあたり、この本を参考にして多読を始めました。レベル設定、目標、多読ペースが定量的な根拠で語られており、大変参考になりました。これから始められる方にお勧めです。
コストの問題をどう解決するか?お勧めは有料レンタル。
多読はお金がかかります。洋書は値段が高いのは勿論ですが、レベルの優しい本は語数が少ないんですよ。要するに多読を始めたころはお金がかかりやすい。
ですので、お勧めとしては、宅配の洋書の有料レンタルサービスを活用する方法です。これらサービスは定額で、本が借り放題です。
あとは図書館で借りるという方法もありますが、貸出中の事が多かったり、図書館の開館時間に左右されるので、忙しい方にはお勧めしません。
結論としては、レベルの優しい本を読むころは有料レンタルを利用し、レベルが上がり、1冊で語数が確保できるようになったら、本を買う方へ切り替える方法がコスパ最強と考えています。
多読の時間確保の方法
多読の時間確保については、通勤中などのスキマ時間を主にすることをお勧めします。
だって、レベルの優しい英語本は、率直に言って、基本つまらないです。語彙も限られていますし、表現も制限されてますからね。これ苦行ですよ。
なんで、最初のうち多読は「英語学習」色が強いです。読書を楽しもうってな感じで、カフェでルンルンとか、公園の木漏れ日の下でなんて考えない方がいいです。それはレベルが高い本が読めるようになってから「読書」を楽しんでください。多読初期は「読書」ではなく「英語学習」です。
レベルが上がってくれば、面白と思える本も出てくると思いますので(そう期待してます。)、その辺りからは好きな時間に楽しむのがよろしいかと。
具体的な活用法は、次の記事で紹介しましたので、ご覧いただければと思います。
koremadetokorekara.hatenablog.com
まとめ
ぼくは現在10万語を超えたところですが、しばらくはここで書いた方法で進めることになりそうです。感覚的には少なくとも50万語までは。具体的には世間で言われるYL(読みやすさレベル)3.0までです。
どこまで、この方法で進めるかは、これは皆さんのレベル次第で変わってくるとは思います。ぜひ自分のレベルと相談して、コスパのいい多読を進めて下さい。
- 作者: SSS英語学習法研究会,古川昭夫
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