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(英語多読)20万語達成、楽しめる本を探してモチベーション維持が大切

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100万語も目標に始めた英語多読は20万語を達成しました。

今回読んだ本と、20万語達成しての気づきについて紹介します。おすすめの本も紹介しますので、参考になればと思います。

ちなみに、これまでの多読の記録、読んだ本、気づきについてはこちらになります。

koremadetokorekara.hatenablog.com

読んだ本

10万語までと同様Penguin ReadersのLevel2を中心に読みました。読んだ本は次の通りです。評価については、読み物として面白かったか否かで5段階評価としています。

No タイトル シリーズ YL 単語数 累計 評価1~5
1 JUMANJI Penguin
Readers
Level 2
2.4 7638 117120 ★★
2 Three Short Story of Sherlock Holmes Penguin
Readers
Level 2
2.4 9179 126299 ★★★
3 JAWS Penguin
Readers
Level 2
2.6 9100 135399 ★★★
4 Treasure Island Penguin
Readers
Level 2
2.4 5723 141122
5 LONDON Penguin
Readers
Level 2
2.4 4876 145998 ★★★
6 PIRATES of the CARIBBEAN Penguin
Readers
Level 2
2.4 7438 153436 ★★★
7 The Amazon Rain Forest Penguin
Readers
Level 2
2.4 4967 158403 ★★
8 Lost in New York Penguin
Readers
Level 2
2.2 4875 163278 ★★
9 Moby Dick Penguin
Readers
Level 2
2.4 9362 172640
10 There's a Boy in the Girls' Bathroom - 4.4 35483 208123 ★★★★

おすすめの本

今回読んだ本の中から、お勧めの本BEST 3は次の3冊です。 

第1位:There's a Boy in the Girls' Bathroom

Penguin Readersに飽き飽きして初めて、マンネリ気味を打破するために手を出したペーパーバックです。ホントは同著者のHOLESを読みたかったのですが、レベルが少し高そうでしたので、こちらを選びました。

イライラするほど憎たらしい主人公に、いつの間にか感情移入してしまう。そして誰しもが子供時代の自分とオーバーラップしてしまう出来事の数々。

Penguin Readersから解放されたカタルシスもあるかもしれませんが、児童書ですが大人も楽しめる内容です。初めてのペーパーバックにもお勧めです。

There's a Boy in the Girls' Bathroom

There's a Boy in the Girls' Bathroom

 
第2位:Three Short Story of Sherlock Holmes

かの有名なシャーロックホームズ。でも読んだことない人が大半ではないでしょうか?

勿論推理小説なのですが、きっと誰しもが、おいおいシャーロックよ、その推理が無理筋だろと感じると思います。

名著がゆえに、繊細で緻密な推理が積み上げられ得いるのではと思わせておいて、実はそうでもない。斜め上に期待を裏切る内容に、一読をお勧めします。

Penguin Readers: Level 2 Three Short Stories of Sherlock Holmes (Penguin Readers, Level 2)

Penguin Readers: Level 2 Three Short Stories of Sherlock Holmes (Penguin Readers, Level 2)

 
第3位:JAWS

スピルバーグ監督の名画JAWS。その小説です。私は知らなかったのですが、JAWSは原作があったのですね。もちろん語彙制限されています。

表現力は原作には及ばないと思いますが、頭の中で流れるあのテーマ曲が、表現力不足を保管してくれます。内容も簡単でサクッと読めます。

*JAWS                              PGRN2 (Penguin Readers: Level 2)

*JAWS PGRN2 (Penguin Readers: Level 2)

 

気づき

正直、退屈してきました。課題はどうやってモチベーションを維持するか。

10万語までは、英語の本が読めていること自体に達成感を感じますので、内容が多少退屈であっても、どんどん進んでいくことができました。でも段々と、内容や表現の薄さに 苦痛になってきます。普段、大人の日本語だとそれなりのレベルの本を読んでいるわけですから。

もちろん読書スピードは上がってきているので、正かは上がってくるのですが、このままだと続かないという事で、ペーパーバックの「There's a Boy in the Girls' Bathroom」に手を出しました。児童向けの本ではありますが、英語で内容が楽しめる本に出合えたことは、モチベーションの維持に効果的でした。

多読3原則に立ち返る

英語多読研究会SSSの提唱する次の多読3原則というのがあります。

  1. 辞書は引かない
  2. 分からないところは飛ばして前へ進む
  3. つまらなくなったら止める

最初は、勢いで読破していましたが、つまらないものは続きませんので、今後は「③つまらなくなったら止める」という点も意識して、楽しんでいきたいと思います。

今後に向けて

あまり本のレベルにとらわれすぎずに、楽しめかという観点で本を選んでいきたいと思います。

それとペースアップが課題です。10万語を達成したのが、17年9月末ですから4ヵ月で10万語というダラダラペース。いつまでたっても終わらないので、もう少し加速しないと。