これまでとこれから。

Up to this day and hereafter.

Amazon「Prime Reading」開始。「Kindle Unlimited」と比較すると別物でした。

f:id:kys32:20171013130825p:plain

Amazonがプライム会員向けに新サービス「Prime Reading」(プライムリーディング)を10/5から開始しました。「Prime Reading」は多数の本・マンガ・雑誌が読み放題となるプライム会員向けのサービスです。

 

でも、ちょっと待てよ。Amazonには「Kindle Unlimited」(キンドルアンリミテッド)という読み放題のサービスがあるじゃないですか。なにこれ?意味わからないよ。

 

もともと「Kindle Unlimited」を申し込むか迷っていたところなので、 「Prime Reading」と「Kindle Unlimited」の違いを比較しました。そしたら別物のサービスという感じでした。

 

「Prime Reading」と「Kindle Unlimited」の比較

 それぞれのサービスを比較すると次の様になります。

  Prime Reading

Kindle Unlimited

月会費 ¥0 ¥980
書籍数(10/12投稿時点) 897冊

和書約12万冊、洋書約120万冊

ジャンル オールジャンル オールジャンル
マルチデバイス対応

 

目を引くのは書籍数の違いです。Kindle Unlimitedは圧倒的ですね。ジャンル、マルチデバイス対応は両者とも違いはありません。

 

もともとプライム会員向けに「Kindleオーナーライブラリー」という数百冊の中から好きな本を毎月1冊読めるサービスがありますが、「Prime Reading」はその月1冊の制限を取り払ったのようなイメージです。ともかく、近く「Kindleオーナーライブラリー」は終了だと思います。たぶん。

 

好きな本を制限なく読みたいという方は、引き続き「Kindle Unlimited」がオススメという事になるでしょう。もちろん、「Prime Reading」で読める本は「Kindle Unlimited」でも読めます。

 

こうして比較してみると、両社は別物の読書サービスの様です。

 

「Prime Reading」の魅力

Kindle Unlimited」の書籍数には及びませんが「Prime Reading」はプライム会員にとって、無料で数百冊の本が読み放題となる大変魅力的なサービスです。

 

特に威力を発揮するのが、雑誌や漫画などの、時間がかからないジャンルの読書だと思います。これまでの「Kindleオーナーライブラリー」ですと、翌月まで違う雑誌や漫画が読めないわけですから。読書時間のかかる分野ですと、1ヵ月1冊でもいいのかもしれませんが、雑誌や漫画には不向きでした。

 

ちなみに、現在読める雑誌は「東京カレンダー」、「Casa BRUTUS」、「DIME」、「AERA」、「Ray」、「Men’s EX」など、社会人且つ、男性向けに寄ってる印象です。これら雑誌を複数買って読んでいたプライム会員の方、無料で読めますよ!

 

まとめ

Amazonチョイスの本のうち、気になったものを気軽に読みたいという方は「Prime Reading」がオススメ。読書に主眼を置くのであれば、やっぱり「Prime Reading」がオススメという事になります。

 

現在、「Kindle Unlimited」は初回30日間無料体験を実施しています。「Kindle Unlimited」が気になる方は、一度無料体験し、「Prime Reading」とどちらが自分に合うか検討するのもいいかも。