これまでとこれから。

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ユーザー車検に初挑戦 超簡単だったのでお勧め!流れを写真付きで紹介します。

カーオーナーに2年に1度訪れる、招かざる催し物。それは車検。せめてもの抵抗という事で、つい先日、ユーザ車検に初挑戦しました。

結論を言うと、お勧めです。金額はディーラより5万円ほど安く、掛かった時間は1時間程度でした。言い換えれば時給5万円のお仕事です。

そんなわけで、ユーザー車検の流れを紹介していきます。

どうしようか迷っている方へ。

格安SIMに変更するくらい物事調べられるんだったら、100倍簡単なユーザ車検にも挑戦した方がいい。ホントそう思う。時間もお金も節約できる。

ユーザー車検を受けると、ディーラ等での車検サービスの対価がいかほどのものなのか、勉強の機会になると思います。一度経験し、次もユーザ車検にするのか、どこかに任せるのか、判断してもいいと思います。

ユーザー車検を受けると、すでに決意されている方には、どうでもいい話ですね。それでは、ユーザの車検流れを紹介していきます。

さっそく準備に取り掛かろう。

当日持参するもの

ユーザ車検に必要な次の書類を準備します。

  1. 車検証
  2. 自動車損害賠償責任保険証明書(いわゆる自賠責保険
  3. 自動車税納税証明書
  4. 定期点検整備記録簿

「1.自動車税納税証明書」自動車を納付して3ヵ月が経過している場合は不要です。

一応持参しましたが確かに不要でした。「2.定期点検整備記録簿」についても車検後に行うのであれば、不要です。こちらについてもぼくは、車検後にするという事で不要でした。

つまり、ほとんどの方は「1.車検証」と「2.自動車損害賠償責任保険証明書」を持参するだけでOKなんです。

お金を準備する

こちらのサイトで計算が可能です。車検証片手に調べましょう。

annai-center.com

僕の場合はというと。

合計60,430円也!

インターネットで予約する。

ユーザー車検は当日いきなり行っても受検はできません。受検地、日時を指定して予約する必要があります。予約は次のサイトから可能です。

検査予約システム-予約トップ

ぼくは習志野自動車検査登録事務所で午前11時からを予約しました。

ここまでで、準備は終わりです。あとは当日を待つのみです。

ユーザ車検当日の流れ

予約時間の前には、書類手続きを済ませる必要がありますので、インターネットで予約した時間の30分前には車検場に到着しましょう。

どこの車検場も流れは同じですが、ぼくが受検した習志野自動車検査登録事務所のケースで照会していきます。

保険代理店で自賠責保険に加入する。

まずは自賠責保険を更新します。事務所の外に何店か保険代理店がありましたので、更新を済ませます。

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陸運局で書類手続きを行う

自賠責保険の更新が終わりましたら、陸運局で、書類手続きを行います。

書類手続きにあたっては、この写真の建物を行き来することになります。

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まず、陸運局(左のAのマークがある建物)で次の書類を作成します。窓口でユーザ車検と伝え、検査手数料と書類代(50円程度)を支払って次の書類を受け取ります。

  1. 自動車検査票
  2. 検査継続申請書
  3. 自動車重量税納付書

書き方は、ボードで表示してありますし、不明点は係員の人に聞けば丁寧に教えてくれました。

記入が終わると、「3.自動車重量税納付書」に貼る印紙を購入するように言われます。購入は隣の建物(右のBのマークがある建物)で購入できました。窓口に用紙を出して、「この用紙の印紙下さい!」で通じます。

印紙を貼ってもらえば、書類作成は全て終了です。揃った次の書類を、用紙をもらった窓口に提出します。

すると、これら書類の返却を受けて、予約時間に車検場のレーンに車を移動させるように指示されます。ぼくは時間が少し余ったので、陸運局で流れていた車検場での検査の流れを案内するビデオを見て予習をしました。

車検場で検査を受ける。

こちらが検査レーンです。11時からの開始なのですが、すでに車が列を作って待っていました。

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待っていると係員の方が来て、初めてですかと聞かれたので「そうなんです」と答えると、係員を付けてくれました。ほんとありがとうございました。なんか優しいお兄さんばっかりでした。

検査場内部は撮影不可の様でしたので具体的説明ができないんですが、係員の指示通うだけです。各検査場の上部にディスプレイで指示も出ており、非常に受検者の方に配慮されていると感じました。

具体的な流れはこちらのサイトで紹介されています。

annai-center.com

一連の検査を終えると、ここから出てきます。ほんと解放感ぱねぇ。

出口のところで、検査チェックシートに完了の印をもらえますので、それを陸運局に持っていくと、新しい車検証を発行してもらえます。

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さいごに

ぼくの場合、ここまで書類手続き含めてトータル1時間程度でした。なんだ、こんなもんかという感じ。

ともかくチャレンジしてみることが大切。チャレンジしてみて、次はお金を出して、ディーラに依頼した方がいいと思うか、こんなに簡単なら、次もユーザ車検にしようと思うかは、人それぞれだと思います。恐らく圧倒的に後者が多いと思いますけどね。

 

ふぅ次は2年後か。このもう少し制度見直してくれないかな。

ではでは。